menu

皮膚科と化粧 | 新宿の皮膚科と美容皮膚科

HOME » 皮膚科と美容皮膚科 » 皮膚科と化粧

皮膚科と化粧

皮膚科に行くとき化粧はNG?

女性の方は日常的にお化粧をされている方も多いでしょうが、皮膚科に行くときにこれらお化粧はOKなのかNGなのか、少し気になることもあるでしょう。
これが気になることが多いのは、お化粧をする部位を医師に診察してもらいたいときです。
たとえば顔が乾燥している、ニキビや吹き出物ができたといったとき、顔が診察部位になることも多いですよね。

このときにもし化粧をすると診察してもらいたい部分もお化粧でカバーされることになります。
こうなると診察に影響があるかというと、実はあります。
診察を行うときにはお肌の状態を医師が目視で観察することも多いのですが、このときにお化粧で見えにくくなっていたり、色が変わって見えたりすると、正確な診察が難しくなるのです。

そのためお化粧をしている状態で顔の診察を希望したとき、その場で患部のお化粧については落とすように指示されることもあります。
スムーズな診察が難しくなりますし、もしお化粧をしていることに医師が気づかなかった場合、正確な診察が難しくなることになります。
このようなことから皮膚科で顔の診察を受けたいときには、なるべくお化粧はしないことが推奨されています。

美容皮膚科でもお化粧はNG?

皮膚科には美容関係の診察を受けられる美容皮膚科がありますよね。
こちらを利用するときでも同じくお化粧はNGになります。
美容皮膚科ではたとえば顔にシミやしわができたのでそれを改善したいといった相談などできますが、このときにもやはりお化粧をしていると現状の診察が難しくなります。
できれば診察を受けるときはノーメイクが推奨されます。
もしメイクをしている場合、診察時に落とすように言われることもありますから、もし顔の診察を受けたいときはやはりなるべくノーメイクが推奨となりますね。

完全ノーメイクでの受診をためらうときは

皮膚科でも美容皮膚科でも顔の診察を受けるときにお化粧はNGとなりがちなのですが、するとノーメイクで外出する必要があり、女性としては抵抗がある方もおられるでしょう。
このときの受診方法として、顔の一部の診察を受けたいだけなら、その部位だけノーメイクにしておくという方法があります。

たとえばおでこにニキビができてそこの受診をしたい場合、おでこだけはノーメイクにしておき、その他の部分だけ軽くメイクをすると、完全ノーメイクでの外出を避けられます。
そのような部分的な症状ではなく、顔の全体を診察してもらいたいときはやはり完全ノーメイクが推奨となるのですが、このときはマスクやサングラスなどをかけて受診するとノーメイクを他人に見られにくくなります。
このような方法を利用して、皮膚科で診察を受ける患部のお化粧は避けるといいでしょう。